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LESSON@腹式呼吸/発声
(基本中の基本練習です)
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(@かAを毎日)
@「息を吐く・・普通の呼吸で休む・・息を吐く・・」を同じ秒数で30セット。
だんだん秒数を増やしていきます。吐く息は「フー」と少しずつ。
■5秒のセット(5秒吐いて,普通の呼吸5秒)×30回=300秒(5分かかります)
■10秒セット(10秒吐いて,普通の呼吸10秒)×30回=600秒(10分)
■20秒セット(20秒吐いて,普通の呼吸20秒)×30回=1200秒(20分)
となります。10分も20分も呼吸だけ!?と思う方もいるかもしれませんが、それが大切な基本練習になります。
[30秒はいて.....]で出来たらすごいですが、もっと続く方は[40][50]でやります。
A息を吸えるだけ吸う&吐き切る練習。腹式呼吸、肺活量強化。
●私が吹奏楽部でやっていた練習ですが、足を肩幅に開き立ちます。
手を腰に置きます。まず一気にお腹の下腹に空気を入れるイメージで吸い込みます(入るだけめいいっぱい)。
お腹の胃から下全体と、腰骨の後ろが膨らみます。何度かやっていると「ボコボコッ」とお腹から空気の入った音が出たりします。
今度は少しずつ空気を出していきます。口は「つー」の形で声は出さずに息だけで出していって、出せる限り出し切る。少し休んでもう一度。3セット〜5セットくらいかな、毎日やります。
これは、何秒でという指定が無いので、自分のペースでできますし、効果ありますよ。
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B(毎日)出しやすい音程で良いです。声のロングトーンをします。
●ゆっくり大きく息を吸い込み(下腹に空気をためるつもりで)
「あーーー」と声がゆれず、一定に出せる音量で、息を吐き切るまで出します。
●少し休みながら「あ」「い」「う」「え」「お」すべてやると効果的です。
日が経つにつれ、ロングトーンの長さが長くなると思います。 |
C(毎日)色々な音程でスタッカートで発声する。
●上記のロングトーンに混ぜてもいいでしょう。
「あーーーあっあっあっ」のように、スタッカート部分は歯切れ良く発音します。 |
D(好きなときにやる)1曲、歌を息だけで歌う。
●クラクラするので運転中などは控えましょう。
●たったこれだけですが息を出しながら小さな息で歌うのではなく、本当に歌う時ぐらい息を出して、声は出さずに歌詞で歌います。
(息を多く出したナイショ話の様な感じ)
●目の前チカチカ、頭クラクラしてきたら肺活量使ってる証拠ですが休憩します。 |
E(好きなときにやる)
上記の応用。1小節、1フレーズなど息歌と声歌をミックスして1曲歌う。 |
F(できれば)海や山などで誰かに10m先に立ってもらい1フレーズ歌う。
●相手に聞こえたら20m 30mと離れてもらいます。
●のどがビリッとなったら、やめます。 |
例えばこんなメニュー |
@腹式呼吸5分
Aロングトーン&スタッカート5分
B地声〜裏声まで音階をいったりきたり5分
C苦手な所の練習や1曲歌うなど5分 (計20分)など |
腹式呼吸トレーニンググッズ紹介 |
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