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ものまね
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声帯は皆違うので、声が違ってあたりまえですが、歌手の物真似で色々な声が出せる方がいますよね。
それは、喉の開け方、閉め方、息の出し方、体勢、表情、ビブラートの長さ回数、ブレス(息を吸う)の場所、などすべてを真似するのです。
真似るために、曲をかなり本気で聴き込み、「こうゆう声を出してる時はこうゆう声の出し方だな」と真似ていきます。
「こうゆう声の出し方だな」と解るのは、すでに実際に多様の声の出し方をトレーニングしているからです。
例として、持田香織さんは歌声変わりましたよね。昔は高い声が出ていたのに、今は出ません。低めの声が得意です。ソウルフルな感じです。
以前は、喉をあまり大きく開けず、どちらかというと、喉を横に開くような開け方で、息も大量に出さない歌い方でした。
高音が出やすいけど、声量やパンチは効かない歌い方です。
現在は、喉をどちらかというと縦に大きく開け、息を多く出しながら歌っています。
高音は出しにくくなりますが、ソウルフルにパワフルに、オペラっぽい声が出ます。喉を痛めない歌い方です。
例2、Ayuさんの場合、真似る人が多く、しかも似ていますね。
鼻にかけて。もしくは、鼻と口の間から声を出す感じ。
そして低めの地声から裏声要素を入れたミックスかと思います。 |
例えばこんなメニュー |
@腹式呼吸5分
Aロングトーン&スタッカート5分
B地声〜裏声まで音階をいったりきたり5分
C物真似したい曲を聴く。真似て歌う10分
(計25分)など
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