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ミックス(ミドル/ヘッド)ボイス
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ミックスボイスに関しては、「ミックスボイス」という言葉で直接トレーナーから習っていないので知識不足ですが、ミックスボイスとは地声から裏声に変わる時(ひっくりかえったりする換声点)の境を無くし、自然につなげる。又は声を1本化するための発声法です。
●参考→池真柚子ボイストレーニングレッスン
ミックスボイス/支える位置
↑私が思っているミックスはこれです。大変解りやすく実践しながらなのでおすすめです♪
「どの位の日数でできますか?」との質問がありますが、スタート地点が違うので人それぞれです。すでに地声と裏声が上手に発声できていればミックスは近いかもしれません。裏声も使わず地声のみではりあげて歌ってきた人なら、まずは地声と裏声の練習からとなります。その場合、1年〜2年、もっとかもしれません。
しかし、特別難しい技術ではありません。基本練習を行なっていれば、自然に身に付くはずです。
ミックスの練習ばかりしても歌が上手くなる訳ではありません。
ただ、広音域の楽曲を歌おうとする時に、歌いこなすためにはミドルやヘッドが必然になってくるというだけです。
地声に裏声要素をまぜたり、裏声に地声要素を入れたりするので、普段の生活で使う事の少ない裏声がとても重要になってきます。
トレーニングにより地声の割合や裏声の割合を上手くコントロールできるようになり、高音にも無理なく移れ、地声に聞こえる裏声が出せるのでどこから裏声になったか分からなくなったりします。
高音を力まずに優しく出せ、若干声量は落ちますがラクに出る歌い方があります。そこがミドル(ミドルという発声方法表現でも使われます。音階の中域という意味でも使われます。)です。徳永英明さん、平井堅さん、BUMPOFCHICKENさん等が分かりやすいミドルかと思います。その他沢山の歌手がミドルを使っています。
始めは小さくてもいいです、コツをつかめば練習で大きく出せます。
ミックスは意識せずに自然に使ってる方もいます。突然出来る事も多いようです。何かをしながら歌っていた時や、違う事を考えながら歌っていた時など。いずれも喉に余計な力が入っていなかった為に自然に出たのですね。
なかなか文章では分かりにくいので図解してみました。
↓換声点がはっきりしている状態
↓換声点の辺りをミックスし自然につながる状態
↓全体にミックス、声が1本化、低音高音をスムーズに行き来できる状態
解りますでしょうか?ここまでできれば、後はコントロールでわざと芯を抜いた裏声を使ったり、強弱、抑揚を付け自由に歌いこなせます。
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掲示板よりピックアップ |
★ミドルマスターする前にタイトな裏声(ヘッドボイス)をマスターするのが良いですよ(^O^)その方がミドルはマスターしやすいです...byマイコー
★もともとミドルの正体は太い裏声なんですよ。なら、なんで平井堅のようなファルセットよりなミドルとHYDEの様な地声のようなミドルがあるのか?って思いますよね?それは鼻腔を利用したかしてないかなんで変わるだけなんです。...byマイコー
★ミドルは別に特別な技術でもなんでもないのでチェストとファルセットがキチンとできていればいずれできます。高い音を小さい声で歌うというのは単なるミドルへと入りやすくするためのきっかけです。まぁささやき声で歌えるとこれはこれだけで色々便利ですけどね。...byコーラ
★あまり大声で歌うと近所迷惑になるのでささやき声で高音の歌を練習していました!それがウィスパーボイスというのですねー!今初めて知りました!笑でもこの練習でミドルらしき声を習得できましたよ(^^)v...ゆうか*
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