ミックスボイスに関しては私も直接トレーナーから習っていないので知識不足ですが、ミックスとは地声から裏声に変わる時(ひっくりかえったりする換声点)の境を無くし、自然につなげる、又は声を1本化するための発声法です。
「どの位の日数でできますか?」との質問がありますが、スタート地点が違うので人それぞれです。すでに地声と裏声が上手に発声できていればミックスはもうすぐですし、腹式も使わず地声のみではりあげて歌ってきた人なら、先ずは腹式と裏声の練習からとなります。その場合、1年〜2年、もっとかもしれません。
しかし、特別難しい技術ではありません。基本練習を行なっていれば、自然に身に付くはずです。
ミックスの練習ばかりしても歌が上手くなる訳ではありません。
ただ、広音域の楽曲を歌おうとする時に、歌いこなすためにはミドルやヘッドが必然になってくるというだけです。
地声に裏声要素をまぜたり、裏声に地声要素を入れたりするので、裏声がとても重要になってきます。
トレーニングにより地声の割合や裏声の割合を上手くコントロールできるようになり、高音にも無理なく移れ、地声に聞こえる裏声が出せるのでどこから裏声になったか分からなくなったりします。
高音を力まずに優しく出せ、若干声量は落ちますがラクに出る歌い方があります。そこがミドルです。徳永英明さん、平井堅さん、BUMPOFCHICKENさん等が分かりやすいミドルかと思います。その他沢山の歌手がミドルを使っています。
始めは小さくてもいいです、コツをつかめば練習で大きく出せます。
ミックスは意識せずに自然に使ってる方もいます。私も言葉を知る前から使っていました。突然出来る事も多いようです。何かをしながら歌っていた時や、違う事を考えながら歌っていた時など。いずれも喉に余計な力が入っていなかった為に自然に出たのですね。
なかなか文章では分かりにくいので図解してみました。
↓換声点がはっきりしている状態

↓換声点の辺りをミックスし自然につながる状態

↓全体にミックス、声が1本化、低音高音をスムーズに行き来できる状態

解りますでしょうか?ここまでできれば、後はコントロールでわざと芯を抜いた裏声を使ったり、強弱、抑揚を付け自由に歌いこなせます。
ウィキペディアにも詳しく書いてありますのでご参考に。ミックス以外の発声法も多数あります。
とても勉強になりますのでぜひ参考にしてみて下さい。
→フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』>ミックスボイスへ
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