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ビブラート
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●ビブラートがかけられない方へ
ビブラートは喉で作り出すものではなく腹式呼吸を使った発声により自然に身に付くものと言われます。確かに正しい呼吸、腹式呼吸は大事です。息が足りないままビブラートをかけようと作るとうまくかからない、不安定、不自然などが起こります。練習しなくても喉がリラックスしているため自然に覚える人もいます。常に地声で張りあげる方にビブができない方が多いようです。POPSでは曲により喉でのも使うと思います。「どういう感じなのか、ビブラートがまったくかけられない」という方のきっかけになればいいなと思います。
・まず裏声が出せる事。裏声が出せると言うか、息漏れのある裏声は声帯がリラックスした状態です。ビブラートも声帯がリラックスしていないと自然なビブがかからないからです。
・最初にも書きましたが、息が足りないままビブラートをかけようと作るとうまくかからない、不安定、不自然などが起こります。フレーズの最後まで息には余裕があるように吸っておきます。
・喉の状態は、声を張り上げない、喉の力を抜く。
・慣れるまで、ビブラートをかけたい部分の少し前からの歌声は大きく出さない。これも喉(声帯)の力を抜くためです。
・歌っている時とビブラートの時の喉の感じや息の量が違うので、慣れないと声を腹から出した状態からビブラートをかけるのが難しいと思います。慣れれば自然に切り替るんですが。
↓感覚を掴むまでのきっかけまでに
・伸ばしてる音から、[半音下げた音]と[元の音]をこまかく繰り返す。
・意識的に、のどちんこ辺りを上下させる。
・意識的に喉の奥、舌の付け根を上下させてみる。
・喉仏を上下させる。
・「あーーー」と楽に発声しながら、お腹をこまかく押してみる。声が自然に揺れます。
・それでもダメなら身体ごと上下してみる。
・練習用に1曲演歌を覚え、ビブラートを真似る。
・ビブラートの波の大きい歌手(Ayuとか)のビブラートを真似る。
あくまでもきっかけです^^
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例えばこんなメニュー |
@腹式呼吸5分
Aロングトーン&スタッカート5分
B地声〜裏声まで音階をいったりきたり5分
Cビブラートがよくかかる歌の真似で歌う5分
(計20分)など |
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